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月刊商人舎 2016年12月

 特 集 


KidsMD 逆説の力

「少子高齢化Paradox」×「クロスMD」で市場は拓かれる!!

2016年12月09日

世の中には不思議なことが起こる。奇跡だとか、偶然だとか、逆説だとか、パラドックスだとか。日本のキッズ・ベビー市場で、そのパラドックスの現象が起こっている。少子高齢化は避けられない。つまりベビーが減る。キッズが減る。しかしその子どもたちをターゲットにしたマーチャンダイジングが活性化している。イオンは「キッズリパブリック」コンセプトを東戸塚店で完成に近づけ、閉塞する総合スーパーの非食品分野に光明を見出した。一方、赤ちゃん本舗はリ・ブランディングを志向して、企業再生に臨み、西松屋チェーンは本格プライベートブランドに成果を求める。アメリカでもトイザらスが盛衰の果てに新境地を拓きつつある。クロス・マーチャンダイジングの技術をベースに、「モノ」と「コト」と「ヒト」の切り口から、キッズ・マーチャンダイジン…




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