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月刊商人舎 2016年07月

 山口成樹取締役システム・物流担当 


「コンピュータ・システムはほとんど内製化した」

2016年07月11日

山口成樹取締役システム・物流担当万代が情報システムを整備しはじめたのは、1977年。当時、コンピュータ専門学校で学んでいた山口成樹取締役は、アルバイトとしてその仕事を手伝う。1978年、卒業と同時に20歳で万代に入社。当初、2年ほど店舗勤務を経験するも、38年の長いキャリアのほとんどを情報システムの構築に携わってきた。万代らしいのは、情報システム構築は、社内の精鋭で進められたこと。「いまだに私がつくったプログラムが残っている」(山口取締役)というように、内製化が基本だった。ITの技術革新とともに、「誰でもわかる、誰にでも見える」情報システムの運用を目指し、近年は汎用機からサーバへの移行とパッケージ化、そして外注化が進められている。現在、社員は7名。外部オペレータも常駐する。万代の情報システムは、POSを含め…




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