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月刊商人舎 2016年04月

 「作業に人を」と「人に作業を」が融合する 


ポストモダンLSP

作業システム再構築が既存店を活性化させる

2016年04月11日

なぜ、既存店活性化のために作業システムを再構築するのか。一つは適正なマンアワーで店舗運営を行って、生産性を高めるためであり、もう一つは、その高まった生産性を活かして競争力の強い店舗を作るためである。今、多くの小売業が人手不足を嘆く。だから従業員不足を理由に店舗の活性化ができないと言う。しかし企業が、現状のマンアワーを活かしているかというと、実態はそうではない。作業のムダやムラやムリが発生している。しかもこうした労働環境は、従業員が体調を崩す一因にもなっている。責任の所在が不明瞭で、自分がいったい何をやればいいのかがわからないと、心身ともに疲弊してしまう。だから採用し、教育しても、離職するケースが多くなる。そして現場は常に人が足りないとこぼし、働く人のモチベーションは上がらない。今、好調とい…




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