第2章　 　商品開発 　本当においしいものを追求したら自社製造になった   結城 成城石井と言えば自社製造、オリジナル開発商品のイメージが強い。 原 駅ナカに初出店するときに、これからは惣菜がチャンスだと考えて１カ所目のセントラルキッチンを作りました。その後、店舗が増えて手狭になったので、町田に2つ目の工場を設けました。 町田のセントラルキッチンでは、基本的に和食、洋食、中華、デザート、寿司、パン、ハム、ソーセージといったカテゴリーを製造しています。 昔は成城石井といえばワインとチーズのイメージだったのですが、最近のお客さまアンケートでは惣菜、デザート、パンに変わってきました。駅ナカに出るときに、意図的に惣菜やデザートのカテゴリーやアイテムを増やしたからです…