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月刊商人舎 2015年05月

阪食の高質専門コンテンツ主義

[第1部ストラテジー編]

2015年05月11日

  「高質食品専門館」を標榜しつつスタートして以来、失敗作を1店も出さず、6期連続増収増益を続ける阪急オアシスの㈱阪食。2015年3月期は年商1180億円と大台に乗せてきた。 阪急ブランドを最大限活用しながら、独自のブランディング・スーパーマーケットの世界を築き、香港のシティスーパーとの提携を実現させる。 千野和利会長はじめ、経営トップ3人が2020年までの市場戦略とその経営の真骨頂を詳細に語る。 ㈱阪食代表取締役会長 千野和利の「企業高質化論」 人づくりと阪急ブランドがこれまでの成功要因であり今後の勝ち残り戦略だ 千野 和利(せんの かずとし)profile 1972 年、関西学院大学法学部を卒業、㈱阪急百貨店に入社。99年、同社取締役に就任。2001年、㈱阪急オアシス代表取締役社長、04年…




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