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月刊商人舎 2014年03月

3年目の報告


マルト被災店長たちの3・11

2014年03月10日

  ●勿来地区店舗運営部次長兼 SC中岡店長 遠藤隆さん 中岡店では震災後3 日目午後から店頭で販売しました。朝開店し、午後の3、4 時までの営業でした。5 日後には店内での営業に切り替わりましたが、そのころにはパンや豆腐などの日配品など、CGCをはじめ商品は潤沢にありました。地域ではほかの店は開いていませんでした。日販1500 万から2000 万円の売上げが1 週間ほど続きました。いまだかつてなかった販売額でした。3 年経って、ずいぶん家族連れのお客さまが増えてきたように思います。 ●茨城地区店舗運営部次長兼 SC森山店長 塩田克己さん(当時・高坂店長) いわき内郷にある高坂店の店長でした。あの日は、多くの店長が公休日で、私も鹿島の自宅で休んでいました。鹿島はたいした被害はありませんでしたが、店に…




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