2024.11.22 (Fri)
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コンコースや通路は絶対にまっすぐ。曲げると、コストがかかる。見にくい、歩きにくい。レイアウトはコの字型。あるいは逆L字型。そしてショートタイムショッピング。例外は断じて認めない――もちろん、この考え方を否定するつもりはない。そんな店舗戦略も […]
店は客のためにあり、店員とともに栄え、店主とともに滅びる。〈倉本長治〉この三行の言葉には、すべてに「店」の文字が使われる。それだけ「店」は抜きがたい存在である。商人はずっと店をつくってきた。店をつくるのが商人の仕事だった。店をより良くするの […]
㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴小売業は人間産業であると同時に、工学産業、すなわちエンジニアリング産業である。とりわけ、ハードウェアが伴う店舗づくりを筆頭に物流システム、情報システムなどは、真正面からインダストリアル・エンジニアリングの対象 […]
㈱ライフコーポレーションが2015年9月11日にオープンさせた品川御殿山店は、都市型の小型プロトタイプ店という位置づけだ。店舗サイズは250坪。場所は品川区IR大崎駅から徒歩5分ほどの三井不動産による再開発エリア「パークシティ大崎」の商業施 […]
特殊立地の2層式・3カ所入口構造をどうストアレイアウトしたのか?! 2015年12月5日、㈱ライフコーポレーションが首都圏で初となるセントラルスクエア・フォーマットを出店した。すぐに超のつく話題の店舗となり、年が明けてもいまだ視察者の絶 […]
生鮮3品、菓子、グロサリー 市場感を演出しつつ空間見通しをどう作りあげたか 地下1階へは道路側の左翼入口からエスカレーターで降りるが、エスカレーターを半分ほど下ると、前面に間口の広い青果売場を中心に地階売場の半分ほどが視界に入ってくる。 […]
2015年11月18日にオープンした阪急オアシス箕面船場店は、㈱阪食の「高質食品専門館」づくりの集大成であるとともに、新たな挑戦を盛り込んだ話題の店舗だ。高いスケルトンの天井、木目調の床、ホールフーズを彷彿させる青果売場など、日本のスーパー […]
ステップⅡ コンテンツコーナーの見せ方、売り方を具現化する ステップⅡからは、かなり具体的な設計が行われる。MDチームはまず、「ベーシック商品」と社内的に「差別化商品」と呼んでいるアイテム群とのバランスを検討 […]
ステップⅢ スケッチを描いて売場の実際を「見える化」する ステップⅢに入ると、いよいよストアデザインチームが忙しくなる。イメージがわかるように、各売場の図面に海外で撮ってきた売場の写真を貼り、より具体的な図 […]
開口部の広さ、高いスケルトン天井、ウッディな床。入った瞬間、快適さを感じる売場空間だ。青果売場の壁を伸ばすことで、入口からレジコーナーを隠したが、レイアウト上は客動線を右に回りこませることに苦労した。初めて配管を非塗装にした。約400万円の […]
2014年10月にオープンした「鮮Do! エブリイ海田店」は、『ダイヤモンド・チェーンストア』誌が選ぶ「第28回ストア・オブ・ザ・イヤー2015」の店舗部門で1位を受賞した。その店づくり に対しては、専門家による評価も極めて高く、この1年あ […]
エントランスの風防室で季節の果物を展開。 出入口には入口専用、出口専用の表示がされ、ワンウェイコントロール。 ただし、どちらからでも出入りはできる。 店舗左翼の青果部門「鮮Do!お野菜市場」。全国1200の契約農家から採れたて […]
■ 変形レイアウトとは何か ■ 「変形レイアウト」が再び脚光を浴びている。流通専門誌で取り上げられる店舗ルポにも数多く登場し、某専門誌のベスト・ストア・オブ・ザ・イヤーの上位にそれらしい店舗を見かけるようになった。かつては、毎年のように […]
スーパーマーケットを中心に変わらぬ原則を整理し、最新トレンドを分析・提案するアイダスグループの鈴木國朗代表。売場づくりとマーチャンダイジングの視点で問題提起。プログレスデザインの西川隆代表。現代のスーパーマーケットづくりの第一人者。結城義晴 […]
青果部門と地産地消コーナー 結城 今、青果売場に平台を配置する売り方が主流ですが、昔の関西スーパーや今のツルヤがやっているような両サイドに多段ケースを置くだけという直線的なレイアウトがあります。西川 ツルヤの売場を見て、ああ、こんな考え方も […]
スーパーマーケット1 500坪型の店舗だが、青果売場を抜けた先にある鮮魚売場はコーナーを斜めに切り、入口に入った顧客の視点が止まる「受け」を作った。一方、お客の目線か ら完全に外れる店舗右サイドの導入部に地場野菜コーナーを設置。さら […]
㈱ケノス代表取締役 小林清泰業界で注目を集めているスーパーマーケット店舗をいくつか、時間帯を変えて訪問してみた。 「ライフセントラルスクエア押上駅前店」へは、平日午後9時過ぎに訪れた。2フ ロア構成である。共働きと見受けられる若年カップルや […]
会社は誰のためにあるのか?
’24OSD(Outstanding Store Development)
’24アメリカの歩き方
’24商売のヒント
惣菜センター革新
’23年度「絶好調」の総括