業態別9月販売月報「雨に影響されたが好調」

　百貨店　 （日本百貨店協会発表）9月の総販売額は4443億6145万円。既存店前年同月比はプラス2.8％で、2カ月連続プラス。台風などの天候要因で入店客数が減少したと回答した百貨店が多かったものの、秋冬商戦は好調な滑り出しである。主要商品別の売上高と既存店前年同期比。衣料品　1513億5405万円　プラス3.2％身のまわり品　598億1365万円　プラス5.2％雑貨　708億8517万円　プラス3.8％家庭用品　220億5081万円　マイナス0.4％食料品　1124億6897万円　プラス10.9％今月は家庭用品だけわずかにマイナスに転じた。秋物衣料や靴、カバンなどのファッション関連商品の動きが良く、全体を引き上げる結果をもたらした。また、雑貨は昨年11月から11カ月連続でプラスを記録している。　コンビニ　 （日本フランチャイズチェーン協会発表）9月の全店売上…