常盤勝美の2週間ウェザーMD予報[6月3週/6月4週]

■6月2週（6/10～6/16）を振り返る 日本の南に梅雨前線が停滞。南西諸島では曇や雨の天気が続き、特に14日(金)は那覇で6月としては観測史上最大の1時間降水量(94.5mm)を観測するなど、記録的な大雨となった。九州南部や四国の一部でも雲の多い天気の日が多かったが、それ以外は梅雨前線から少し離れていたため影響が弱く、晴または曇の天気の日が多かった。 15日(土)午後から16日(日)にかけて、日本付近を低気圧通過の影響による雨が降った程度だった。 気温は平年より高めの日が多く、真夏並みの暑さとなったところもあった。東京都心では12日(水)に今年初の真夏日を観測。東日本の内陸部などでは週後半、猛暑日を観測した地域もあった。 なお、この期間、梅雨入りが発表された地域はない。全般に梅雨入りが遅れている。 ●6月3週（6/17～6/23）…