常盤勝美の2週間ウェザーMD予報[7月2週/7月3週]

■6月5週/7月1週（6/26～7/2）を振り返る 天気図上で一時的に梅雨前線が日本付近から消えるタイミングはあったが、本州付近は南からの湿った空気が入り、また上空には時折寒気が入った影響で変わりやすい天気の所が多かった。特に週後半からは日本海側の地方を中心に活発な雨雲がかかりやすくなり、広い範囲で大雨となったところがあった。ただ一方で、週前半は晴れ間の見られる日もあった。 なお、梅雨前線が北上し、影響範囲からはずれた奄美地方で6日(月)、梅雨明けの発表があった。 気温は全般に平年より高め。気温だけでなく湿度も高く、また朝晩もあまり気温が下がらず、不快指数の高い1週間だった。 梅雨明け 26日　奄美 ●7月2週（7/3～7/9）の天候予測とMDポイント 梅雨前線は日本列島付近で上下に蛇行 ＜概況＞ 梅雨前線上の低気…