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林廣美の今週のお惣菜(442)新米お赤飯

2021年11月25日

昔は祝い事の料理として 季節の祝い事に使われた赤飯 毎月一日と一五日には 神棚に供えたものでした 街では老舗の和菓子屋の物が 一番おいしいと言われて 買いに行かされたものです 和菓子屋は特別なもち米を 使って差別化していました 最近は昔ほど人気が 無くなったようですが それでも新米となれば別です 実は赤飯に使うもち米が 昔よりおいしくなったのです もともともち米は苦い米でした だから苦さを隠すために ゴマ塩を振って食べたのです それが米の品種改良で なんと苦みが無くなりました 旬の味として 新米の赤飯は格別です ★林廣美のワンポイント★ 赤飯の赤水をつくるのは大変ですが、業務用の豆と赤水のキットがあります。これを使ってもち米を浸漬して、スチコンで蒸し上げます。 ただしスチコンの蒸しモ…




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