ABCL®【日本茶/スーパーマーケット】2019年3月～5月

2019年3月から5月までの3カ月間、スーパーマーケットで購入された日本茶の商品をABCL分析で見てみよう。 ABCL分析とは、通常の「ABC分析」に、商品ロイヤルティ（L）の高さを加えた分析手法である。ABC分析はそれぞれの商品の売れ数を示す。「リピート率」はその商品を3カ月間に2回以上購入した顧客の割合を示す。この2つの分析を掛け合わせて見ることによって、「リピーターがついていて絶対に欠品させてはいけないアイテム」「根強いファンがいるから売り込めば伸びるであろうアイテム」を発見することが可能となる。 伊藤園の商品が15アイテムランクインしシェアトップ 表1の日本茶の購入個数順位を見てみよう。メーカ別では伊藤園が15アイテム入り、圧倒的なシェアを占めている。購入個数構成比合計は55.59％と、このカテゴリー全体の半数以上を…