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山本真砂美の「商売くらし歳時記」(4)【葉月】お盆と花火

2013年07月10日

8月は「葉月」と言われ、 旧暦では初秋で葉が落ち始める月のためこの名がついています。   二十四節季では、大暑。 七十二候では「大雨時行(たいうときどきにふる)」から始まります。 この時期には、台風や集中豪雨・夕立など大粒の雨が降るからです。   続いて暦の上では「立秋」となり 七十二候「涼風至(すずかぜいたる)」 「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」 台風一過の青空、 夕立の後の涼風で秋の訪れを少しずつ感じる時期です。   残暑の厳しい時期でも朝夕は、だいぶ過ごしやすくなってきて、 「蒙霧升降(ふかききりまとう)」となり、 早朝には、白い霧が立ちこみ幻想的な姿が水辺ではみられます。   二十四節季の「処暑」は、厚さが止むという意味ですが、 台風が最も多い時期でもあります。   店…




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