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山本真砂美の「商売くらし歳時記」(3)【文月】笹かま・鰻

2013年06月11日

 7月は「文月」又は「七夕月」と言われ、 七十二候の「半夏生」から始まる月です。   半夏生が終わると 各地で「七夕」行事が行われます。   京都の北野天満宮では七夕祭り、 香川県の金刀比羅宮では「七夕蹴鞠」が披露されます。   しかし東北・北海道では月遅れの地方も多く、 仙台の七夕は8月に行われることは、周知の通りです。   先月、予告しました通り、 宮城県蒲鉾組合連合会と紀文食品は、 7月7日・七夕の日を「笹かまの日」と制定しました。   「七夕」は、 中国の「牽牛(けんぎゅう)・織女(しょくじょ)」の伝説と 日本の「棚機津女(たなばたつめ)」の伝説が 混じり合ったものという説があります。   「七夕」は五節句の一つでもあり「しちせき」の節句と言い、 別名「笹の節句…




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