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マーケティング

関智美のマーケティング・アイ「二十四節気と現代人の生活行動」⑫初夏【最終回】

2016年04月11日

日本人の生活に古くから根付いた二十四節気の視点で、現代の生活行動をとらえていきます。二十四節気は飛鳥時代に中国から伝わり、長い年月をかけて日本人の生活に根付いてきました。明治時代になって、旧暦から新暦に変わり近代化が進む中でも季節の節目として残ってきました。現在、国内外において日本文化への関心が高まっており、若い人たちの間でも季節の暮らしを楽しみたいというニーズが広がっています。二十四節気は、伝統的な文化でもありますが、新しい生活提案の視点においては、たくさんのヒントがあると考えます。本連載では、毎月二つずつの二十四節気を取り上げてきましたが、今回で二十四節気がすべて終わります。それでは、最終回となります「立夏(りっか)」と「小満(しょうまん)」について、みていきたいと思います。■■■ 「立夏」と「小満…




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