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マーケティング

関智美のマーケティング・アイ「二十四節気と現代人の生活行動」④ 仲秋編

2015年08月10日

日本人の生活に古くから根付いた二十四節気の視点で現代の生活行動を整理し、季節をとらえます。今回は、「白露(はくろ)」(9月8月)と「秋分(しゅうぶん)」(9月23日)について、みていきたいと思います。■■「白露」と「秋分」は、暦の上では「仲秋」■■前回の「立秋」(8月8日)、「処暑」(8月23日)は、暦の上では“初秋”でしたが、「白露」、「秋分」は、暦の上では、“仲秋”になります。白露は、しらつゆの意味で、この頃になると草むらに一粒一粒が大きい露が降り、“秋近し”の趣を感じるようになります。秋分は、春分と同様に昼と夜の長さが同じで、この日から昼間より夜が長くなります。「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、残暑の日も少なくなり、過ごしやすい季節になります。秋分の頃は、本格的な秋の季節を感じる節目といえます。新しい季節に向けて購買意欲…




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