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山本真砂美の「商売くらし歳時記」(2)【水無月】五月雨と七夕

2013年05月10日

6月は「水無月」。   田に水を引き入れる月です。 うっとうしい「梅雨」の時期でもあります。   梅雨入りの時期には、梅の実が薄黄色に色づき、 梅干し漬けや、梅酒づくりに使えるようになります。   七十二候には「梅子黄(うめのみきばむ)」と表現されています。 6月に入って青果売場に梅が並んだら 「梅酒づくり・梅干しづくり」の提案を 酒売場や青果売場で展開される企業様も多いでしょう。   梅酒をつくる「コト」の意味を きちんと訴求することが必要です。   梅酒は、薬酒として江戸時代につくられるようになったといわれています。 古文書『本朝食鑑』には、 食欲増進、体内毒素分解、喉の炎症を鎮めるなどの効用が記されています。   二十四節気では「芒種(ぼうしゅ)」といいます。 …




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