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マーケティング

山本真砂美の「商売くらし歳時記」【如月】恵方巻・バレンタインデーに「+α」の提案を

2014年01月10日

2月は「如月(きさらぎ)」   「如月」は中国の2月の異称。日本では旧暦の2月が現在の3月にあたることから「梅見月(むめみつき・うめみつき)」と呼ばれ、梅が咲く頃のことでした。   二十四節季ではまだ「立春」。立春の前日が「節分」です。節分には、「恵方巻き」を食べる習慣が全国的に定着し、大きな市場が生まれました。恵方の方角というのは、毎年変わります。恵方はその年の神様(年神様)がいらっしゃる方角のことです。   実は恵方には、4つの方角しかありません。「十干(じっかん)」という年の表し方によって定められています。十干とは「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」のことで、年神様は家族の健康と幸福を授ける神様のことです。正月だけではなく、節分まで年神様を活用することができます。     昨年の節分…




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