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山本真砂美の「商売くらし歳時記」【霜月】酉の市と七五三

2013年10月10日

11月は「霜月(しもつき)」 別名「神楽月」   「神帰月」「霜降月」などがあります。霜月は、霜が降りる月で肌寒さが冬の訪れを感じる月です。 「神楽月」「神帰月(かみきづき)」は、10月に出雲に行っていた神様が帰って来る月、それを祝って神楽を奉納する月という意味もあります。 二十四節季では、「霜降(そうこう)」「立冬」「小雪(しょうせつ)」にあたります。朝晩の冷え込みで霜が降りて、冬となり小雪がちらつくようになるという季節感あふれる言葉で表されています。 七十二候では、平地でも紅葉になる季節「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」へ。11月8日には、「金山祭(ふいごまつり)」が開かれたり、京都の伏見稲荷大社をはじめとして各地で「御火焚(おひたき)」の神事が行われたりします。 さらに立冬を迎え、「山茶始開…




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