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経営

朝川康誠「経済心理学の世界へようこそ」(76)プロの投資家にみる利益をもたらす企業―前編

2019年09月24日

 タピオカミルクティの洪水 2019年9月中旬現在、日本中に「タピオカミルクティ」が溢れている。専門店だけでなく、レストランやファミレス、コンビニを筆頭に、ありとあらゆるお店がタピオカミルクティに手を出している。タピオカの原価率は低く、売れれば売れるほど儲かるのがタピオカミルクティだ。巨大コーヒーチェーンのドトールまでこのブームに抗しきれず、大々的に提供を開始した。冷凍タピオカを安価に大量販売する業務スーパー「神戸物産」の株価も急騰した。 しかしこのタピオカブーム、まだまだ続くと思っている人は実はそう多くない。2019年を彩るタピオカも来年には消えていると多くの人が思っている。 私の予想もご多分に漏れず、それと大して違わない。ただし消え方については異論がある。多くのブームに乗っかっただけの、なんのス…




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