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人材マネジメント

相楽・長咲の「労務&人事」最新講座(30)

2016年09月09日

歓送迎会の事故も労災と認定     〇労働基準監督署・一審・二審は労災否認職場の歓送迎会に参加した後、残業のため会社に戻る途中で交通事故死した男性会社員の遺族が、国に労災認定を求めた。その訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は、労災(業務上災害)と認めなかった労働基準監督署の決定を取り消す判決を言い渡し、遺族側が逆転勝訴しました( 2016年7月8日)。福岡県苅田町のメッキ加工会社で勤務していた男性(当時34歳)は、2010年12月、残業を一旦中断し、中国人研修生の歓送迎会に参加していました。その後、研修生を社用車で自宅に送り届けた後、残業を継続するため会社に戻る予定でしたが、途中交通事故を起こし死亡しました。男性は社長への資料提出の期限が翌日に迫っていたことから一旦は参加を断ったものの…




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