8月は土曜が1日多いにも関わらず小売・外食は前年並み

8月はとにかく天気が極端だった。 晴れれば、猛暑。 雨が降れば豪雨。 風が吹けば竜巻。 結果、夏季休暇や土曜日が一日多いというプラス要因が働いたにもかかわらず、どの業態もほぼ前年並みだった。 　百貨店　 （日本百貨店協会発表） 8月の総販売額は4291億0132万円で既存店前年同期比はプラス2.7％。地区別で好調なのは東京のプラス5.％、名古屋のプラス9.5％、そして大阪の7.8％。店舗の改装や増床した効果が如実に表れている。 商品別の売上高と既存店前年同期比。衣料品　1264億9534万円　プラス1.9％身のまわり品　544億7676万円　プラス4.5％雑貨　675億9466万円　プラス8.5％家庭用品　220億8548万円　プラス1.6％食料品　1272億6702万円　プラス0.1％ 主要5品目、すべてプラス。特に好調だったのは、夏物衣料や紫外線対策用品、寝…