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米国、昨年の干ばつの影響で食糧物価上昇

2013年07月03日

USDA(米国農務省)の発表によると、今年の食糧物価が2.5~3.5%、上昇するとみられている。※インフレの影響も加味された上での予測。 2012年、アメリカ中部で深刻な干ばつが発生した。昨年はその影響を受けることなく、価格維持したが、ここにきて、その影響が遅れてやってくるようだ。2012年に物価の維持ができた要因。牛肉や仔牛肉、鶏肉、フルーツなどの価格が上昇した一方で、豚肉や卵、野菜、飲料などの価格は下落したため、結果として、相殺されたかたちだ。その他の食品の価格も変動がなかったので、価格上昇には結びつかなかったのだ。さらに、干ばつが深刻なダメージを与えた大豆やとうもろこしなどの作物は、食糧物価に多大なる影響を与えるものの、小売店などでの価格上昇に反映されるまでに数カ月かかる。つまり2012年の干ばつの影響は実…




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