印刷プレビュー
Webコンテンツ

イオンのアジアシフトは現地幹部育成から

2013年07月02日

海外展開を加速しているイオンが、 現地経営幹部の育成に 本格的に取り組み始めた。   イオンは2011~2013年度の中期経営計画で 4つの成長領域を設定。 「大都市シフト」「シニアシフト」「デジタルシフト」と並んで 「アジアシフト」をトップに掲げる。   特に中国とアセアンを重点地域とし、 2012年度には中国本社とアセアン本社を設立して アジア3本社体制となった。   2013年2月末の従業員数は 中国本社1万3471人、アセアン本社1万0771人。 いずれも臨時従業員は含んでいない。   国際連合の統計によれば、 アセアン各国の2010年~2015年の人口(出生中位)は、 シンガポールの2.02%を筆頭に、 ラオス1.86%、カンボジア1.75%、フィリピン1.71%、マレーシア1.61%、 ブルネイ1.35%、インドネシア1.21%と高い成長率が続く。 中…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください