戻る 印刷
Webコンテンツ

ロサンゼルス市、レジ袋を全面廃止に

2013年06月21日

レジ袋の削減努力でもなく、有料化でもなく、全面廃止へ。アメリカでは各地でレジ袋禁止の動きが広まっている。全米第2位の人口を有する大都市、ロサンゼルスにもその動きは波及した。6月18日、カリフォルニア州ロサンゼルス市議会で「レジ袋禁止条例」の採決が行われた。賛成票11対1で全会一致とはならなかったため、来週再度投票が行われる。しかし関係者によると、再投票でも結果は変わらないだろうとみられている。再び賛成多数であれば、市長権限により、条例は正式に公布されることとなる。つまり、ロサンゼルスでのレジ袋廃止はほぼ確定。レジ袋の廃止時期は企業規模で異なる。年間売上高200万ドル以上、売り場面積1万ft2以上の小売店は2014年1月1日まで、これより小さい規模の企業は2014年7月1日までに、段階的に廃止していく。この条例が施行…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください