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【12月商業動態統計】小売業0.6%増で、ドラッグ&コンビニ好調

2017年01月31日

経済産業省から12月の商業動態統計速報と2016年の通算結果が発表された。まず12月の速報から。「卸売業」と「小売業」を合わせた商業販売額は41兆2870億円で、前年同月比▲1.5%。季節調整済みでは▲1.7%となった。卸売業の販売額は、27兆8540億円で▲2.5%となり、季節調整済みは▲0.4%。その中で大規模卸売店の販売額は9兆4991億円、昨年同月比▲2.2%。小売業の結果販売額は13兆4330億円で0.6%増。季節調整済みでは▲1.7%。増収だったのは、自動車、飲食料品、燃料、無店舗、医薬品・化粧品の5項目。一方、マイナスとなったのは、機械器具、織物・衣服・身の回り品、各種商品(百貨店など)、その他の4項目。 (経済産業省大臣官房調査統計グループ編商業動態統計月報より)小売業を業態別に見ると下記のとおり。【百貨店】全店売上高7625億円で▲2.6%(…




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