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【12月外食産業】売上高3.3%増、ファストフード5.2%増でトップ

2017年01月30日

一般社団法人日本フードサービス協会(JF)が12月の外食産業市場動向調査と2016年年間結果報告を発表した。業態別に集計したこの調査は、新規店も含めた全店を対象としている。12月の有効回収の事業社数は、180社で店舗数は3万2793店。その中でファストフードは1万7079店(約52%)、ファミリーレストランは9660店(約29%)。店舗数があわせて8割を超えるこの2業態の成績が外食産業統計を左右する。全体概況12月の売上げは前年同月比3.3%となり、4カ月連続で前年を上回った。客数は2.9%、客単価は0.4%、店舗数0.7%といずれもプラス。前年より土曜日が1日多い曜日回りに加え、とくにファストフードがクリスマスや年末の外食需要を牽引した。業態別概況 <ファストフード業態>全体売上高は前年同月比5.2%と好調。洋風――売上高8.4%。季節限定メニュ…




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