印刷プレビュー
Webコンテンツ

イオン2015年2月期決算は過去最高7兆円突破ながら減益

2015年04月13日

2015年2月期決算が続々と発表されている。9日に発表された小売業№1企業のイオン。   イオン及び連結子会社 284 社の連結営業収益は7兆0785億7700万円(前期比110.7%)、連結営業利益は1413 億 6800万円(同 82.5%)、連結経常利益1525 億0900万円(同 86.2%)、当期純利益は420億6900万円(同 92.3%)。営業収益は過去最高となるも、価格優位を実現する施策を強化した結果、減益となった。 事業ごとに見ていこう。イオンのGMS事業はイオンリテール、イオン北海道、イオン九州、サンデーで構成されるが、期末の総店舗数は618店(前期比8店増)。これらの成績は、営業収益3兆3555億8400万円と前期比109.9%ながら、営業損失16億4600万円。前期より366億8500万円の減益と厳しさを増した。中核企業のイオンリテールは営業収益2兆1172億3100万円…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください