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2月の百貨店売上高は前年比101.1%と11カ月ぶりのプラス

2015年03月20日

平成27年2月の全国百貨店売上高概況が、日本百貨店協会から発表された。売上高は4457億5074万円、前年同月比1.1%。11カ月ぶりのプラスとなる。昨年4月の消費税率引き上げ後、初めて、既存店ベースでプラス1.1%、全店ベースでプラス0.6%と、増収を確保した。百貨店協会はその要因をこう分析する。*初旬は北海道を中心に暴風雪など天候のばらつきがあったが、 中旬以降は好天が続き気温が上昇したことから、春物商材が順調に推移。*株高による消費マインドの向上。*バレンタインなどの催事効果。*春節休暇による外国人売上高の底上げ。地区別では、東京は 1174億0558万円    プラス5.3%(4カ月連続)大阪は   564億9431万円    プラス0.5%(8カ月連続)と前年を確保札幌は   119億5640万円    プラス5.0%(3カ月ぶり)と高い伸び前年高実績…




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