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5月の百貨店売上高前年比マイナス4.2%も消費増税の痛手から回復

2014年06月18日

注目の5月の百貨店売上高。4618億4834万円と2カ月連続のマイナス。対前年同月比ではマイナス4.2%。消費増税後の消費を占う意味合いが、百貨店の5月版買実績にはあった。結果は、マイナス基調が続くものの、4月の12.0%減に比べてその減少幅が少なくなった。 日本百貨店協会が今日、発表した84社・241店舗の全国の百貨店の数値だ。 各社が積極的な新商品投入とプロモーションを仕掛けたこと。さらに、全国的に天候に恵まれたことが、増税後の高級消費回復を促した。ということは、低額品の消費も回復したと見てよい。 地区別では、増床・改装の進んだ大阪エリアが前年並み。ほかのエリアでも2カ月連続マイナスながら、4月の2ケタの下げ幅を示す地区はない。つまり全国的にマイナス幅が縮小したということだ。具体的には、札幌、仙台、東京、横浜、名…




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