印刷プレビュー
Webコンテンツ

フレッシュ&イージー連邦破産法適用を申請

2013年10月02日

テスコのアメリカ子会社、フレッシュ&イージーが1日、連邦破産法第11章の適用を申請した。 いわゆる「チャプター11」。   テスコは先日、フレッシュ&イージーをアメリカの投資会社ユカイパに売却して、アメリカ市場から撤退することを決定した。売却にあたってテスコは、ユカイパの子会社に1億2000万ドル(約120億円、1ドル100円換算)の融資を申し出た。   申請書類によると、フレッシュ&イージーは11月11日に競売を予定しており、ユカイパの子会社が167店舗ある中の約150店舗の買収で応札する予定と言われている。ユカイパは現在4187人いる従業員のうち、4000人以上を引き受ける予定だ。   今回の連邦破産法申請は、ユカイパへのスムーズな売却を実現するための処置。この申請を行えば、競売前に不採算店舗のリースについて再交渉…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください