戻る 印刷
月刊商人舎 2026年06月

 業態別ランキング 


百貨店

インバウンド反動の減収も営業利益率は二ケタ

2026年06月10日

本ランキングは企業の連結業績ではなく、百貨店事業セグメントの売上高で順位づけし、百貨店業態そのものの趨勢を論じる。 百貨店はコロナ禍前の水準に戻り、前年度はインバウンドの恩恵によって大きく業績を伸ばした。その反動から減収減益が目立つ。ただし国内顧客の売上げは総じて堅調だった。 1位は百貨店を主力事業とする三越伊勢丹ホールディングス(HD)。なんと言っても王者である。 営業収益は減収だったが、営業利益は3年連続で過去最高を更新して800億円。国内顧客売上高が伸長して、海外顧客売上高の15%を超える減少を補った格好だ。 百貨店事業の売上高も4497億円の減収だが増益を確保した。営業利益率は他の百貨店より高く14.6%。中核店舗の伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店が前年度に続いて増収。とくに伊勢丹新宿本店は絶好調で前年…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください