印刷プレビュー
月刊商人舎 2026年06月

 結城義晴の述懐 


ナフサ不足と費用対効果、ブランド構築

2026年06月10日

紙による販促媒体の趨勢を考察した。 ホルムズ海峡の実質的封鎖によって、中東からの原油の供給量が激減し、その結果、ナフサの供給不足が発生している。今後の見通しも立っていない。 それは印刷インキの原料となる樹脂や溶剤そのものの不足となって跳ね返る。印刷インキの多くはナフサ由来の製品だからである。 その結果として、スーパーマーケットやチェーンストアのチラシの色数の削減、印刷制限、納期遅延などが発生するリスクが生じる。力を入れたチラシは「カラー大量印刷」が前提である。 したがってフルカラーが2色、あるいは1色となる場合もある。食品メーカーではカルビーがすぐにパッケージの白黒化に動いたし、ドン・キホーテのPPIHは素早くモノクロ印刷のプライベートブランド「Everyday Real Price」を発売する。 チラシにもそんな…




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