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月刊商人舎 2026年01月

 新春特別対談 


日本アクセス社長・服部真也×結城義晴

Part3・マスカスタマイゼーション

2026年01月09日

「縦割りの卸」から「総合問題解決卸」へ 結城 小売業に対していつも言うのですが、「一つの手段に頼りたいという誘惑は退けねばならない」。たとえばチラシだけでもポイントだけでもいけません。それに依存してはいけません。こちらを立てて、あちらも立てることを「トレード・オン」と言いますが、チェーンストアはこれまで「トレード・オフ」の考え方に偏り過ぎて、「どちらかを切り捨てよう」という志向が強かった。最近は随分と「トレード・オン」に目覚めてきました。 かつてチェーンストアは「マスマーチャンダイジング」と言って、「マス」ばかりを考えていました。残念ながら、そういう企業から順番に破綻していった。対して「マスカスタマイゼーション」という概念があります。「カスタマイズを重ねてマスにしていく」考えで、今日、服部…




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