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月刊商人舎 2024年11月

 特別企画 


チェーンストア半期の通信簿

中間決算の成績に岡目八目で「S・A・B・C・D」をつける。悪しからず。〈Part2〉

2024年11月11日

      3つのKPIに見る半期の通信簿    損益計算書から売上高、営業利益を抽出した。とくに売上高の「増収率」、営業利益の「増益率」から、成長力と収益性が高い企業がわかる。また、各社が参考数値として公表する「既存店売上伸び率」から各社店舗の営業力の現状が判明する。 項目ごとに上位企業をランキングで抽出し、かつ2期分を比較することで、成長性と営業力について持続性の有無を確認することができる。「通信簿」の根拠である。   増収率は2期連続で3社が2ケタ増  売上高を増やす方法は3つある。店舗数を増やすか、既存店を成長させるか、またはEコマースなど新たな販路をつくりだすか。「増収率」が高ければ、「増益率」も高くなる。 増収率ランキングの上位15社の顔ぶれはスーパーマーケット4社、ドラッグ…




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