戻る 印刷
月刊商人舎 2023年04月

 Case Study② 


サミットストア川口青木店

前年比135%目指す部門横断型オペレーションの実験店

2023年04月10日

サミットストア川口青木店(埼玉県川口市)は3月1日(水)に改装オープンした。改装前の年商17億円に対して、前年比135%の23億円を目指す挑戦的な店舗だ。 その原動力となるのはサミットが進める「大総菜プロジェクト」を進化させた取り組みだ。 「大総菜プロジェクト」は部門間の壁を超えた連携によって、惣菜部門を強化する取り組み。具体的には生鮮部門で扱う素材と店内加工済み商品を組み合わせて、鮮度感のある惣菜の品揃えを拡大する。 「大総菜プロジェクト」は2019年から始まった。これまでに鍋物セットやレンジアップ商材、ミールキットなどを開発してきた。また、新店や改装店の生鮮売場では精肉を使った焼豚やローストビーフ、鮮魚を加工した焼魚、煮魚などの生鮮惣菜として展開してきた。 今回はさらに品揃えの拡大とオペレーション改革の…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください