印刷プレビュー
月刊商人舎 2023年02月

万代「ハレの凄い売り」のDetail

トップ3「西宮前浜店・伊丹荒牧店・八尾曙川店」の「凄さの理由」

2023年02月10日

12月31日午後1時00分 万代伊丹荒牧店  2011年9月オープンの万代伊丹荒牧店。1階の600坪の万代を核に、2階にしまむら、1階にドラッグセガミ、駐車場の反対側に西松屋などを誘致した。万代の中で2番目の売上げを誇る。 伊丹荒牧店の一丁目一番地は「おおみそか市」と題した、年末年始の鍋提案だ。同じ商品の展開でも西宮前浜店は「すき焼き」に絞っているのに対して、伊丹荒牧店では「鍋」としている。店舗ごとの考え方、訴求の仕方の違いが見てとれる。低い陳列線もこの店の特徴だ。 サラダ野菜のコーナーではスタッフが補充作業中。朝から顧客が次々にやってくる。商品の欠品は機会ロスを生む。何より在庫量が減ると訴求力が落ちる。だから補充作業が途切れることはない。 果物の先頭はイチゴとシャインマスカット、メロン。イチゴは品薄状…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください