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月刊商人舎 2022年11月

 ホームセンター業態の近未来 


カインズセブンパークアリオ柏店

2022年11月10日

トップチェーンが挑戦した1000坪ハーフサイズフォーマット 本誌編集長 山本恭広 店舗数230店舗(2022年10月時点)、年商4826億円(2022年2月末)。日本最大のホームセンター企業である㈱カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長)は10月26日に「カインズセブンパークアリオ柏店」をオープンした。千葉県では19店舗目だが、柏市では初出店となる。 同店は、大型ショッピングセンター(SC)「セブンパークアリオ柏」内に出店した。商業施設の2階フロアへの出店は「カインズ」ブランドでは初めてであり、約1000坪の売場面積も同社にとっては最小規模となる。 しかし、コーナー化、商品展開、デジタル活用、これらを含めたカインズの今後の店舗モデルを示すフォーマットであるし、日本のホームセンター業態の新しい方向性を示すものである。 …




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