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月刊商人舎 2022年11月

 特集 


何かが、大きく、変わる。

業態トップ企業たちの「成長フォーマット」開発スタディズ

2022年11月10日

偶然の出来事が重なる。それが人間の想像力を刺激する。本号がそれだった。アメリカからはクローガーとアルバートソンが経営統合するという報が入ってきた。スーパーマーケットの1位と2位の、信じられない合併である。ポストコロナが見え始めた瞬間の、新しい「価値観」と新しい「スケールの時代」を予感させる。一方、日本では衰退が続く総合スーパー業態の筆頭に位置するイオンリテールが「イオンスタイル天王町」において、完全復活の兆しを見せた。生産性向上の仕組みも開発された。ライフビエラ蒔田店は生活圏スーパーマーケットのスタンダードを確立した。そしてカインズのセブンパークアリオ柏店は都心型ハーフサイズフォーマットを完成させて、出店の可能性を飛躍的に高めた。米国と日本の、それぞれの現象は「何かが、大きく、変わる」ことを…




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