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月刊商人舎 2022年01月

 特集のまえがき 


謹賀新年、予言仕る

2022年01月11日

㈱商人舎社長 結城義晴 倉本長治が生きていたら、この新型コロナウイルス感染症拡大に対して、どう言っただろう。 「店は客のためにある」を徹底せよ。「店員とともに栄える」を忘れるな。「艱難は商人を鍛える」。そう激励しただろうか。 倉本の盟友・新保民八ならば、「諸君は、正しきによりて滅ぶるか。断じて滅びてはならない」と叫んだだろう。 ピーター・ドラッカーが存命ならば、COVID-19パンデミックにどんな発言をしただろう。 「イノベーションとは、変化を機会として利用するための手段である。COVID-19の世界変化はイノベーションにとって、大きな機会である。だからリスクを冒せ。経済活動の本質とは、リスクを冒すことである」 きっと、そう言ったに違いない。 渥美俊一ならば、「コロナ禍こそ、本格的チェーンストア産業構築の大き…




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