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月刊商人舎 2021年12月

コロナ後の「プレゼンテーションKPI論」

IP>PP>VPの原則は進化する

2021年12月10日

㈱REA代表取締役 鈴木哲男 今、堰を切ったように店舗規模・業態を問わず、店内に人があふれてきた。マスコミが言う「リベンジ消費」か。しかし、店内の売場においてはお客の滞留時間が減っているように感じる。相変わらず、フードコートや遊び場、多目的イベントスペースには人がいる。これは私の仮説だが、実質的な商品の買物時間が減っているのではないか。 モノよりコト化の流れ、オンライン利用が増えて、店への来店頻度が減っているのかもしれない。しかし、それだけではないように思う。1年半にも及ぶ、コロナ禍の謹慎生活が今までの生活スタイルを変え、すでに馴染んできたようだ。 三つの現象が起こっている。 ①非接触の買物やセルフサービスが、意外に快適に感じられている。 ②メモやスマホを持って買物している人が増え、即断・即決型…




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