初年度35億円必達も楽勝!?

㈱ヤオコー（埼玉県川越市、川野澄人社長）が3月17日（水）に出店した「ヤオコー蕨錦町店」が好調なスタート切っている。オープン初日は5000万円を売り上げ、その後も、2000万円ベースで推移していると業界筋では話題になっている。真偽はともかく、初年度目標35億円を掲げる蕨錦町店の滑り出しは上々。 大型商業施設の「ビバモール蕨錦町」の1階に開設され、集客エンジンの機能を果たす。店自体はイトーヨーカ堂の食品売場を居抜きで改装してヤオコーらしく仕上げた。バックヤードを含む延床面積は1167坪、売場面積は789坪と、ヤオコーの中でも大型になる。 足元の1km圏内には２万1000世帯・４万2000人を抱え、2km商圏内の人口密度は1万5000人以上と高い。しかも人口・世帯数ともに増加傾向にある。年齢構成は30～59歳がボリュームゾーンで、とくに2…