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月刊商人舎 2021年01月

 徹底議論<2020年12月11日視察クリニック> 


「群馬前橋の陣」の真相

ツルヤ/ベイシア/フレッセイ/ヤオコー/ベルク/とりせんの新激戦図[後編]

2021年01月08日

 とりせん前橋駒形店の組織的な課題  ——とりせん前橋駒形店はホームセンターのセキチュー内に出店した店です。足元商圏に住宅が少なく、やや苦戦中の店でした。 とりせん前橋駒形店はオーソドックスなスーパーマーケットだ。 生鮮食品の鮮度管理とオペレーションは関西スーパー譲り。入口の青果部門は美しい売場となっている。 鈴木 とりせんは「ぽかぽか鍋」をテーマにしたチラシを撒いていましたが、店内はクリスマス一色でした。売場とチラシのギャップがあるとチラシ効果は薄れます。私は指導先によく「チラシ3割、売場づくり7割」と言います。もう一つ気になったのはマイクリレー販促です。部門ごとにマイクをバトンリレーのように連続して店内放送による販促を行っているのですが、品目名と値段のアナウンスだけで、メニューや使い方と…




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