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月刊商人舎 2020年10月

 商人舎クリニックチーム同道記 


2020寝屋川香里園競争の全貌

日本のスーパーマーケット競争は蛻変(ぜいへん)を果たすか!

2020年10月12日

ジャーナリスト 柴田正輝 結論は2つ。 「ロピアが関西圏に出てきた意味は、ただ単に『お買い得な商品を売る店がもう1軒増えた』というのではない。 そこで買物することの楽しさ、自分が別次元の空間にいるというある種の快感が関西圏の顧客に提供されたことに価値がある」 「そして、迎え撃つ平和堂、万代、ライフを含めた4者がそれぞれに住み分けをして、それでもなお、寝屋川のマーケットはぶ厚い。 したがって、競争は激しいけれども、4者のポジショニングがそれぞれの成長を妨げない。結果、誰よりもお客が喜ぶ」(結城義晴㈱商人舎社長) この2つの結論は、関西圏で始まったこの新しいスーパーマーケットの競争が、これまで繰り広げられてきた価格一辺倒の差別化から、それぞれのポジショニングを鮮明にした闘いに移行している…




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