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月刊商人舎 2020年08月

 特集のあとがき 


「ティファニーで朝食を?!」

2020年08月11日

※図をクリックするとエクセル版をダウンロードできます。 表は日本小売業の営業収益ランキング(棒グラフ)に応じた営業利益率(折れ線グラフ)を表したものである。コロナ禍の3月・4月・5月、あるいはそれに相当する四半期の企業別の営業収益と営業利益率が示されている。「業態地殻変動」の俯瞰図と考えてもいいだろうか。 四半期で売上高が2兆円を超えるイオンと1兆3918億円のセブン&アイは別格のコングロマーチャントだ。これら両雄は実は「業態地殻変動」への対応力を備えている。すなわち地殻変動してはいても、業態内に新フォーマットを開発しつつ、業態間の調整を図ることができるからだ。イオンは大樹のごときグループ企業のリージョナルシフトを敢行中である。セブン&アイは米国のスピードウェイを買収して、米国セブン-イレブン・イ…




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