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月刊商人舎 2019年02月

 特集のまえがき 


「幸せの時間管理」を組織風土化しよう!

2019年02月12日

株式会社商人舎代表取締役社長 結城義晴 ピーター・ドラッカーは「時間管理」をモダンの手法と言う。上田惇生がドラッカーの「ポストモダンの七つの作法」を抜き出したが、その最後の7番目に「モダンの手法を使う」とある。その代表的な手法が「時間管理」である。 ドラッカーは『経営者の条件』の中で指摘する。「時間から入る」。これは本特集の井坂康志原稿に丁寧に書き込まれている。 仕事を成就させ、成果を上げるには、「時間」という有限な資源をいかに有効活用するか。それが決め手であることに変わりない。 「成果を上げるエグゼクティブは、もっとも重要なことから始め、しかも、一時に一つのことだけを行う」 ドラッカーは単刀直入に語る。 「成果を上げるための秘訣をひとつだけ挙げるならば、それは集中である」 そして「トップマ…




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