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月刊商人舎 2019年01月

 特集のまえがき 


あなたの「商売の品」を問う。

2019年01月10日

株式会社商人舎代表取締役社長 結城義晴   「品格」を論じるときには、襟を正さねば、様にならない。あるいは、自己卑下したり、ユーモアの雰囲気をつくったりせねば、気恥ずかしい。心のバランスが取れない。 2005年10月に発刊されて大ベストセラーとなった『国家の品格』では、著者の藤原正彦が「はじめに」に書いている。「品格なき筆者による品格ある国家論、という極めて珍しい書となりました」――これは自己卑下であり、気恥ずかしさのバランス感覚である。 本誌は襟を正して、商売の「品格」を論じよう。(文中敬称略) 商売と経営の「品」と「品格」を定義する まず、定義をしなければならない。共通のテーマを論じるときには、共通の言葉の定義が必要となるからだ。 「品(ひん)」とは、「人や物にそなわる、好まし…




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