戻る 印刷
月刊商人舎 2018年12月

 InterviewⅡ 


南谷洋志㈱リンク社長

AI学習「需要予測型システム」に挑戦

2018年12月10日

インフラの進歩により、自動発注システムの導入企業や提供企業にとって今が「追い風」だと話す南谷洋志リンク社長。 (株)リンク(大阪市北区、南谷洋志社長)は、「需要予測型自動発注システム」の開発とサービスを展開する、いわば専門企業である。 1987年に設立され、今から15年前の2004年から、自動発注システムの開発と流通業向けのコンサルティングに絞った業務を展開し始めた。そのシステムの名称は「sinops」。チェーンストア業界では著名である。これは「戦略的在庫最適化ソリューション」(Strategic Inventory Optimum Solution)の英語頭文字からとった造語で、同社は2010年に商標登録を取得している。 sinopsの原型は、今から21年前の1997年に卸売業向け在庫最適化システム「Zaiko-21」として開発された。その後、リンクはドラッグ…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください