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月刊商人舎 2018年07月

とんがり/らしさ/ユニークさ

店づくりのポジショニング戦略方法論

2018年07月10日

「 ポジショニングが必要とされる理由、それは私たちの社会が情報社会になったからだ」。アル・ライズとジャック・トラウトが書いた『ポジショニング戦略』の有名なフレーズだ。情報が氾濫するからこそ、メッセージはシンプルでなければいけない。小売業の店づくりにおいても、シンプルなメッセージが必須である。人々の頭脳はインターネットを通じて、店に関する情報の集中砲火を浴びているからだ。「amazon go」は「No Lines, No Checkout」。実にシンプルだ。だからこのフォーマットのポジショニングがきわめて有効なのである。イオンスタイル西風新都の「非日常」、ライフ蕨駅前店の「開放感」、そして高次安定同質化を呈する日本コンビニ業界におけるファミマ・ドンキの「ドギツい差異性」。店づくりにおけるポジショニング戦略の方法論をCase Study…




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