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月刊商人舎 2018年05月

トライアルが開発した「スマートレジカート」

2018年05月10日

スマートレジカートは、たとえば、「かっぱえびせん」をスキャニング(購入)すると、おすすめワインのプロモーションが瞬時に表示される。関連づける商品の企画は、一つは販促チームがメーカーと商談のうえで決定する。もう一つは、Amazon.comが行っているような「強調フィルタリング」を用いる。強調フィルタリングとは簡単に言えば、顧客の購入パターンを分析することで、ある類似性や関連性を見いだして、パーソナライズされた商品を提示する手法のこと。購入する人の傾向に合わせた個別の提案ができる。つまり併売効果が促進される。タブレットでのおすすめ商品提案は、加工食品が多い。生鮮の企画は難しいと言うが、トライしている最中だ。また、別の店舗で300のビーコンを配置して、ショッピングカートの動きを検出・分析する実験を行った。しかし…




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